情報と技術 (サービスマネジメントの 4 つの側面)
検討すべき事項
どのような情報がサービスによって管理されるか
サービスを提供・管理するために、それをサポートするための情報やナレッジとしてどのようなものがあるか
情報およびナレッジ資産は、どのような方法で保護、管理、保管、廃棄されるか
異なるサービスおよびサービス・コンポーネント間でどのように情報交換されるか
セキュリティおよび規制コンプライアンス要件によって提示されるような情報管理の課題も主題のひとつ
組織のカルチャーは、組織の技術選択に大きな影響を与える可能性がある
事業の特性は、その事業での技術選択に影響を与える
ITSM は何年も前からユーザや顧客にとっての価値に重点を置いており、通常、特定の技術には縛られない が、技術の変化に対し、組織や顧客、その他の利害関係者にとって最も有益な方法で対応していくことが求められる
クラウド・コンピューティング・モデルの採用による変化
サービス・モニタリングとコントロールの中心が、組織内のインフラストラクチャからパートナのサービスにシフト
サービス・プロバイダのコスト構造が変化 (特定の設備投資が不要になる代わりに、新たな運用費とそれを管理する必要性)
などなど
これらが、サービス・プロバイダの複数のプラクティスに影響する
重要なのは、ガバナンスから運用まで、全ての利害関係者を関与させ、このレベルを組織の戦略的なレベルで活用することについて意思決定すること